
カナ
予算オーバーを受け入れたのは失敗でした。
【本日の失敗談】まさか契約を結んだ後にこんな後悔をするなんて!(寄稿)
子供が小学校に上がる前に家を購入したいと思い、
注文住宅会社に依頼をしました。
予算を伝え、打ち合わせを重ね、
見積もりを出してもらいました。
ここで事件発生。
予算3,300万円でお願いしたのですが、
3,800万円の見積もりを出されたのです。
ひぇーと思ったのですが営業マンの口車に乗せられ、
「ローンが組めるなら予算オーバーも仕方ないのかな…」と思い、
見積もりとして出された3,800万円で家づくりをスタートさせました。
なんと、500万円の予算オーバーです。
営業マンには、こんなことを言われました。
「予算オーバーは普通ですよ」
「これでも抑えた方ですから、正直、ギリギリでこの見積もりです」
「完済が70歳以上の人も多いですから安心してください」
こういった口車に乗せられ、
「そんなものかな…」と夫婦で話し合い、
500万円の予算オーバーを受け入れることにしました。
このことを知ったのは、
わたし達夫婦が契約をした後のことです。
それとなく予算いくらで、
家づくりをスタートさせたのか聞いてみました。
すると…
わたし達夫婦と全く同じ予算額で、
注文住宅会社に依頼をしていました。
うちが予算3,300万円、
友人たち夫婦も予算3,300万円。
わたしはその時、
「営業マンの悪口を言い合える仲間見っけ」と思いました。

カナ
でも、予算3,300万円で見積額3,800万円なんて、
契約したからといって納得できるものではありません。
ちょっとした不満や愚痴くらい残りますよね?そりゃ。
なので、愚痴を言い合える仲間を見つけたことで、
営業マンの悪口大会でもやろうかなと考えました。

カナ
しかし、話を聞くと友人たち夫婦は、
2,900万円の見積額を提示されたと言います。
これには驚きです。

カナ
わたし達夫婦が3,800万円の見積額に対し、
友人たち夫婦が2,900万円の見積額。
全く意味が分かりませんでした。
その差900万円。
同じ予算で家づくりをスタートさせようとしたのに、
注文住宅会社の違いによって、
こうも差が出るのかと悲しくなりました。
とはいえ、わたし達夫婦も、
何も考えずに業者選びをしたわけではありません。
事前にきちんと調べた上で業者を決めました。
なのに、なんでここまでの差が開いてしまったのか?
わたし達夫婦と友人たち夫婦には、
“たった一つのある違い”がありました。
この違いこそ、今回お話させていただく、
ハウスメーカーと工務店の話になります。
今からこの記事で話す内容↓
②わたし達夫婦が業者選びに失敗した最大の理由
これからこの2つの全てを話しますから、
絶対に読まないと後悔するのでぜひ読んでください。
では、内容に入っていきます。
目次
業者ごとに価格を決めていることをご存じですか?
ハウスメーカーも工務店も、
実は、業者ごとに価格を決めています。
「そんなの当たり前じゃん!」
と思うかもしれませんが、
わたし達夫婦は大きな勘違いをしていました。
それは、業者ごとに多少の価格差はあっても、
基準となる相場さえ抑えておけば、そこまで、
大きな価格差が出ることはないという勘違いです。
ネットで「×× 注文住宅 相場」とかで検索すると、
だいたい相場がいくらなのかが分かります。
××の部分は地域名(市区町村)を入れます。
予めその地域の相場を把握していたため、
そこまで大きな差は出ないだろうと、
ド素人にもかかわらず高をくくっていました。
また、営業マンの口車に乗せられた後も、
本当に予算オーバーは当たり前なのか?を、
自分たちなりに調べたりもしていました。
どうやら本当のようでした。
営業マンに言われた話が本当だったからこそ…
本を読み、ネットでも調べ、
ド素人なりにも知識をつけていたからこそ…
わたし達夫婦は予算オーバーを受け入れたのです。
業者ごとに価格を決めているということは、
業者によっては予算オーバーしない業者、
あるいは、予算よりもはるかに価格を抑えた
価格設定にしている業者がいてもおかしくありません。
そういう業者を徹底的に調べたか?というと、
面倒でしたし手間がかかると思い調べませんでした。
わたし達夫婦がやったことと言えば、
何度か住宅展示場に足を運んだくらいです。
友人たち夫婦は、この面倒で手間がかかる作業を
ひたすら繰り返していたのです。
つまり、業者ごとに価格を決めていることを知っていて、
業者をきちんと比較検討したということです。
違いを一言で言えば、
わたし達夫婦の比較検討の量よりも、
友人たち夫婦の比較検討の量の方が多かった。
ただそれだけのことでした。
ただそれだけのことにもかかわらず、
わたし達夫婦が3,800万円の見積額に対し、
友人たち夫婦が2,900万円の見積額だったのです。
その差900万円。
新車のファミリーカー3台買って、
さらに貯金もできるほどの差です。(驚愕)
3台も必要ないですが…
わたし達夫婦は知りませんでした。【失敗した最大の理由】
わたし達夫婦が3,800万円の見積額に対し、
友人たち夫婦が2,900万円の見積額ということで、
恥ずかしくて見積額を言えませんでした。
お金持ちとかなら、
高い方が凄いみたいな感覚かもしれませんが、
わたし達夫婦、お金持ちじゃないですからね。
ほとんどローンですよローン。
しれ~っと、「うちも予算同じくらいだよー」と、
人の家の家づくり事情だけ聞いといて、
自分の家の家づくり事情は黙秘しました。

カナ
だって、恥ずかしいじゃないですか…
友人たち夫婦を目の前にして、
それに死ぬ気で働いて、
ローンを返す決断をした夫を目の前にして、
「死ぬほど後悔してる!」
「営業マンの口車に乗った自分が恥ずかしい!」
なんて言えるわけないですよ。はい。
どこでどう間違ったのか、
今後の参考に(二度目の新築を建てる予定はないがwww)、
どうやって業者選びをしたのかを聞いてみました。
すると、友人たち夫婦は、
「比較検討一括サイト」を使ったと教えてくれました。
なにそれ?ですよね…
そして、知らなかったことが、
業者選びに失敗した最大の原因でした。
こんな感じのサイトです。
予算に合わせた注文住宅費用
予算に合わせた土地探し
これらを一括で比較検討できるサイトです。
友人たち夫婦は住宅展示場に足を運ぶことなく、
面倒な打ち合わせを営業マンとすることもなく、
比較検討一括サイトを利用しただけで、
注文住宅会社を決めていたのです。
わたし達夫婦とは全く違う方法ですね…
わたし達夫婦の家づくりの流れ
業者を調べたり住宅展示場に足を運んだりする。
→営業トークを受け、まんまと予算オーバーで契約。
友人たち夫婦の家づくりの流れ
一見するとわたし達夫婦の方が、
情報収集に時間をかけ、何度も打ち合わせを重ねたり、
住宅展示場に足を運んだりしているため、
アクティブに家づくりをしているようにも見えますが、
こと業者選びに関しては全く間違っていました。
なぜなら、結果的に…
わたし達夫婦が3,800万円の見積額に対し、
友人たち夫婦が2,900万円の見積額ですからね。

カナ
『努力は必ず報われる』は嘘ですね。
今ならそう言い切れます。
大事なのは努力よりもサイトを知っていたかどうかでした。
たったこれだけでした。
運悪、自分www
900万円の大損。
予算3,300万円なのに2,900万円の見積額のワケ
比較検討一括サイトを利用したからといって、
予算内どころか予算よりも、
400万円も安い見積額が出されたことに対し、
正直、わたしは不思議で仕方ありませんでした。
なぜなら、いくらなんでもあり得ないと思ったからです。
そこでその理由もついでに聞いてみると、
「マジ!?」と思わず声をあげてしまうような、
そんな意外な答えが返ってきました。
「でも値引きしてもらっちゃった。」
ん?どういう意味?
注文住宅は値引きできないんじゃないの????
ネットで調べた時に、
注文住宅は値引き交渉ができないと書いてあったので、
てっきりできないものだと思っていました。
でも友人たち夫婦曰く値引き交渉に上手くいけば、
値引きしてもらえるとのことでした。
具体的には、「比較検討一括サイト」で手に入れた資料を使って、
業者同士を競わせたんだとか…(小声)
友人の旦那さんが過去に住宅メーカーに勤めていて、
この方法なら値引きできるって教えてもらったらしい。
もちろん、必ず上手くいく方法ではないけど、
ゼロじゃないってことで試してみたとか。
そしたら、あっさり200万円の値引きに成功とのこと。
200万円の値引きに成功した友人たち夫婦にインタビューしてみた
二度目の新築を建てる予定はありませんが、
将来的に建て替えやリフォームの可能性があると思い、
「こういったサイトってどうなの?」と聞いてみました。
その一部始終をここに残しておきますね。
自分たちが見返すためのメモとして(笑)
ご自由に参考にしてもらって構いません♪

カナ

友人

カナ

友人

カナ

友人

カナ

友人

カナ

友人

カナ

友人

カナ

友人
利用者(ユーザー)は完全無料で使えます!
通常この手のサイトやサービスは、
月額300円とか取る場合が多いですが、今回、
友人たち夫婦が利用した比較検討一括サイトであれば、
完全無料で使うことができます。
なぜ無料?と疑問ですが、
友人の旦那さんの話を聞いて納得しました。
友人の旦那さんは元住宅メーカー勤務です。
ハウスメーカーや工務店というのは、
本当に苦労しているんだそうです。
何に苦労しているかというと、
契約を取ることに苦労しているんだとか。
何度も何度も打ち合わせを重ねて、
いざ契約直前になった時、
お断りされてしまうケースが多いとのこと。
実際に打ち合わせをした経験があったので、
わたしも何となくイメージできますが、
直前になって契約を断られてしまうと、
打ち合わせの労力が1円にもならないんですよね。
だから契約を急かされるんです。
断られない前提で話を進めているのに、
断られてしまうのが住宅メーカーなんだそう。
やはりお客さんとしても、
一生に一度の買い物だからこそ、
慎重になってしまうのもよく分かります。
わたし達夫婦の場合は、
まんまと営業マンの口車に乗せられてしまいましたが…
仮に断られた場合、
それまでの時間(営業マンの人件費)や、
お客さんに出したお菓子や飲み物代など、
全てが赤字になってしまうわけです。
これじゃやってられないですよね。
一方で、比較検討一括サイトの場合はどうでしょう。
お客さんに出すお菓子や飲み物代→ゼロです。
つまり、お金がかからないわけです。
しかも、本当に良いプロの提案ができれば、
お客さんは住宅メーカーを選んでくれます。
なので、利用者(ユーザー)は完全無料で使え、
高品質なプロの提案を受けることができるのです。
比較される前提(断られる前提)だからこそ、
それぞれの業者が本気の提案をしてくれます。
業者同士に価格競争させることは、
わたし達にとってはメリットしかないのです。
ということで、ぜひ、使ってみてください。
追伸1.
※1,500万円程度のローコスト住宅にも対応中。
追伸2.
※人気殺到の業者は、早い者勝ちになります。

カナ